“あらくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:アラクサ
語句割合
雑草80.0%
雜草20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成城学園また子ら行かず雑草あらくさの花咲きほこり早や文月ふづきなり
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
雑草あらくさの花咲き煙る夕月夜まうらがなしも歩きて見れば
風隠集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
雜草あらくさも交へずあらんを、淺川や礫がなかに、葉も花も見るに淋しゑ、眞少女よ笑みかたまけて、虚心たぬしくあらめと、母なしに汝が淋しゑ、見る心から。
長塚節歌集:2 中 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)