“蔦蘿雜草”の読み方と例文
新字:蔦蘿雑草
読み方割合
てうらざつさう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……然らば乃ち、春秋いく度か去來して世紀また新たなるの日、汝が再び昨の運命を繰返して蔦蘿雜草てうらざつさうの底に埋もるるなきを誰か今にして保し得んや。……噫已んぬる哉。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)