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間弛
ふりがな文庫
“間弛”の読み方と例文
読み方
割合
まだる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだる
(逆引き)
又
(
また
)
、
何
(
ど
)
うして
寐
(
ね
)
られる……
実
(
じつ
)
は
一刻
(
いつこく
)
も
疾
(
はや
)
く、
此
(
こ
)
の
娑婆
(
しやば
)
へ
連出
(
つれだ
)
すために、お
前
(
まへ
)
の
顔
(
かほ
)
を
見
(
み
)
たらば
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
!
壇
(
だん
)
を
下
(
お
)
りるなぞは
間弛
(
まだる
)
ツこい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ホックづけや穴かがりが、お島には慣れてくると段々
間弛
(
まだる
)
っこくて為方がなくなって来た。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
叔父は真面目な他の会社などへ勤めて、
間弛
(
まだる
)
っこい事務など執っていられなかった。子供に続いて、妻が
長患
(
ながわずら
)
いのあげくに死んでから、家というものを、あまり考えなくなった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
間弛(まだる)の例文をもっと
(3作品)
見る
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
弛
漢検準1級
部首:⼸
6画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔
“間弛”のふりがなが多い著者
徳田秋声
泉鏡太郎
泉鏡花