“手取早”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てっとりばや84.6%
てつとりばや15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど、手遅れになるといけませんから、ぐずぐずしないで手取早てっとりばやく、正直にあなたの事件をすっかりお話しになってくれませんか
黄色な顔 (新字新仮名) / アーサー・コナン・ドイル(著)
例のくせで、僕は饒舌になりすぎた様だ。道草はよして姉崎家を訪ねることにしよう。そしてなるべく手取早てっとりばやく犯罪事件に入ることにしよう。
悪霊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
をつとに先き立たれるまでは、口小言一つ云はず、はき/\と立ち働いて、病人が何か口やかましく註文事をした時でも、黙つたまゝでおいそれと手取早てつとりばやく用事を足してやつたが
お末の死 (新字旧仮名) / 有島武郎(著)
先刻おりかと別れる時は、何でもいゝから早く其場をきり上げ度い一心で、こつちから牛屋をたづねる約束をしたが、斯うなつてはいつそ直ぐにも出かけて行つて、手取早てつとりばやくけりをつけた方がいゝ。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)