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手取
ふりがな文庫
“手取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てっと
38.5%
てつと
15.4%
てとり
15.4%
てど
15.4%
てどり
15.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっと
(逆引き)
「すぐフランス国境へ逃げださないと、もう間にあわないぞ、
手取
(
てっと
)
り早く、用意をしろ。——おい、早くここをあけないか」
人造人間の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
手取(てっと)の例文をもっと
(5作品)
見る
てつと
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち
荷車
(
にぐるま
)
を
借
(
か
)
りて
曳
(
ひ
)
きはじめた——これがまた
手取
(
てつと
)
り
早
(
ばや
)
い
事
(
こと
)
には、どこかそこらに
空車
(
あきぐるま
)
を
見
(
み
)
つけて、
賃貸
(
ちんが
)
しをしてくれませんかと
聞
(
き
)
くと、
燒
(
や
)
け
原
(
はら
)
に
突
(
つ
)
き
立
(
た
)
つた
親仁
(
おやぢ
)
が
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
手取(てつと)の例文をもっと
(2作品)
見る
てとり
(逆引き)
ウム
己達
(
おらっち
)
が
彌平
(
やへい
)
どんの処へ来るたって
深
(
ふか
)
しい親類でもねえが、
場所中
(
ばしょちゅう
)
関取が出るから来ているのだが、本当に
好
(
い
)
い関取だなア、
体格
(
からだ
)
が出来て愛敬相撲だ
一寸
(
ちょっと
)
手取
(
てとり
)
で
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手取(てとり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
てど
(逆引き)
猶
(
なお
)
其袂
(
そのたもと
)
から
手巾
(
はんかちーふ
)
を
取出
(
とりだ
)
して、声立てさせじと口に
喰
(
は
)
ませた。
斯
(
か
)
くして冬子は、
彼
(
か
)
の
空屋
(
あきや
)
まで
手取
(
てど
)
り
足取
(
あしど
)
りに担ぎ去られたのであった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
手取(てど)の例文をもっと
(2作品)
見る
てどり
(逆引き)
加賀のくにの
白山谷
(
はくさんだに
)
を、
鶴来
(
つるぎ
)
町のほうから
手取
(
てどり
)
川に沿って登って来たひとりの旅装の老人が、
牛窪
(
うしくぼ
)
という村にかかる土橋のところで立停った。年は六十前後、背丈は五尺七寸くらいあった。
似而非物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
手取(てどり)の例文をもっと
(2作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“手取”で始まる語句
手取早
手取川
手取形
手取疾
手取者
手取速
手取足取
検索の候補
手取早
手取川
相手取
先手取
手取速
我手取
手取形
手取疾
手取者
手取足取
“手取”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
徳冨蘆花
三遊亭円朝
泉鏡太郎
柳田国男
幸田露伴
泉鏡花
田山録弥
田山花袋
海野十三