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てど
ふりがな文庫
“てど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手捕
50.0%
手取
25.0%
手執
12.5%
裁縫
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手捕
(逆引き)
「何、わたしが
忍
(
しの
)
んで来ると、ちょうど誰かこの
床
(
ゆか
)
の下へ、
這
(
は
)
いこもうとするものがあるのです。そこで一つ
手捕
(
てど
)
りにした上、顔を見てやろうと思ったのですが、とうとう逃げられてしまいました。」
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
てど(手捕)の例文をもっと
(4作品)
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手取
(逆引き)
神職 じたばたするなりゃ、
手取
(
てど
)
り足取り……村の
衆
(
しゅ
)
にも
手伝
(
てつだ
)
わせて、その
婦
(
おんな
)
の
上衣
(
うわぎ
)
を
引剥
(
ひきは
)
げ。髪を
捌
(
さば
)
かせ、
鉄輪
(
かなわ
)
を頭に、九つか、七つか、蝋燭を
燃
(
とも
)
して、めらめらと、蛇の舌の如く頂かせろ。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てど(手取)の例文をもっと
(2作品)
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手執
(逆引き)
「今朝、某寺の前を某が通っていると、板女らしい
姝
(
きれい
)
な女が来るから、
手執
(
てど
)
りにしようとすると、寺の板壁へ引附いて、そのまま見えなくなった」
女賊記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
てど(手執)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
裁縫
(逆引き)
「そんなこと言ったって、
爺
(
じん
)
つあまや。何しろまだ十六だもの……
裁縫
(
てど
)
習
(
なれ
)
えにもやんねえのだもの、
考
(
かんげ
)
えで見ればこのわらしも……」
緑の芽
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
てど(裁縫)の例文をもっと
(1作品)
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