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鉄輪
ふりがな文庫
“鉄輪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鐵輪
読み方
割合
かなわ
75.0%
てつわ
16.7%
かんなわ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなわ
(逆引き)
それに、岩滑新田と大野の間には
峠
(
とうげ
)
が一つあるから、よけい時間がかかる。おまけにその頃の人力車の輪は、ガラガラと鳴る重い
鉄輪
(
かなわ
)
だったのである。
おじいさんのランプ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
鉄輪(かなわ)の例文をもっと
(9作品)
見る
てつわ
(逆引き)
二百里の長き車は、牛を乗せようか、馬を乗せようか、いかなる人の運命をいかに東の
方
(
かた
)
に
搬
(
はこ
)
び去ろうか、さらに
無頓着
(
むとんじゃく
)
である。世を
畏
(
おそ
)
れぬ
鉄輪
(
てつわ
)
をごとりと
転
(
まわ
)
す。あとは
驀地
(
ましぐら
)
に
闇
(
やみ
)
を
衝
(
つ
)
く。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鉄輪(てつわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんなわ
(逆引き)
「この上の方の
鉄輪
(
かんなわ
)
温泉から鶴見の方へ出る三間幅の道路も新らしく出来ました。各地獄や温泉を連絡する新道路が出来たのであります、皆自動車で通れます」
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
鉄輪(かんなわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鉄輪”の解説
『鉄輪』(かなわ)は、1972年4月22日に日本で公開された映画。本作は、夫に裏切られた妻が恨みの念を夫と浮気相手にぶつける物語。本作は過去と現代のシーンを行ったり来たりしながらストーリーが進行し、途中に「鉄輪」の能のシーンも描かれている。
2013年7月5日、幻の映画復刻レーベルDIGから初ソフト化された。
(出典:Wikipedia)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“鉄”で始まる語句
鉄
鉄瓶
鉄漿
鉄槌
鉄砲
鉄棒
鉄扉
鉄格子
鉄鎚
鉄柵
検索の候補
三鉄輪
輪鉄
“鉄輪”のふりがなが多い著者
伊東静雄
高浜虚子
中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
北原白秋
新美南吉
国枝史郎
泉鏡花
牧野信一