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鉄輪
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てつわ
ふりがな文庫
“
鉄輪
(
てつわ
)” の例文
旧字:
鐵輪
二百里の長き車は、牛を乗せようか、馬を乗せようか、いかなる人の運命をいかに東の
方
(
かた
)
に
搬
(
はこ
)
び去ろうか、さらに
無頓着
(
むとんじゃく
)
である。世を
畏
(
おそ
)
れぬ
鉄輪
(
てつわ
)
をごとりと
転
(
まわ
)
す。あとは
驀地
(
ましぐら
)
に
闇
(
やみ
)
を
衝
(
つ
)
く。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
重々しい
鉄輪
(
てつわ
)
の車を
解放
(
ときはな
)
されて
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
“鉄輪”の解説
『鉄輪』(かなわ)は、1972年4月22日に日本で公開された映画。本作は、夫に裏切られた妻が恨みの念を夫と浮気相手にぶつける物語。本作は過去と現代のシーンを行ったり来たりしながらストーリーが進行し、途中に「鉄輪」の能のシーンも描かれている。
2013年7月5日、幻の映画復刻レーベルDIGから初ソフト化された。
(出典:Wikipedia)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“鉄”で始まる語句
鉄
鉄瓶
鉄漿
鉄槌
鉄砲
鉄棒
鉄扉
鉄格子
鉄鎚
鉄柵