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てっと
ふりがな文庫
“てっと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手取
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手取
(逆引き)
またそれから種〻の古物をもいうことになったのである。骨董は古銅の音転などという解は、本を知らずして末に就いて
巧解
(
こうかい
)
したもので、少し
手取
(
てっと
)
り早過ぎた
似而非
(
えせ
)
解釈という訳になる。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
毎々
(
まいまい
)
申上
(
もうしあ
)
げますとおり、
私
(
わたくし
)
どもの
世界
(
せかい
)
では
何事
(
なにごと
)
も
甚
(
はなは
)
だ
手取
(
てっと
)
り
早
(
ばや
)
く
運
(
はこ
)
びます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
考えるまでもない、
手取
(
てっと
)
り早く
有体
(
ありてい
)
に見れば、正にこれ、往来
止
(
どめ
)
。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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