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手捕
ふりがな文庫
“手捕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てどり
71.4%
てど
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てどり
(逆引き)
手捕
(
てどり
)
にしようとして我れ勝ちにのぼって来るのを上で米友が
手練
(
しゅれん
)
の槍。と言ってもまだ穂はつけてないから棒も同じこと。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
人影に驚いて岩の下へ隠れたのを
幸
(
さいわい
)
に、上下を堰止めて大金が造作なく
手捕
(
てどり
)
にした。二疋とも尺に近い。産卵する為にこんな小沢に上るのだそうだ。
秋の鬼怒沼
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
手捕(てどり)の例文をもっと
(10作品)
見る
てど
(逆引き)
案のごとく万太郎は、相手を
優形
(
やさがた
)
と見くびッて、
手捕
(
てど
)
りにする気でかかりましたが、ハッと気がついて途中からさらにうしろへ飛び
回
(
かえ
)
って
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「何、わたしが
忍
(
しの
)
んで来ると、ちょうど誰かこの
床
(
ゆか
)
の下へ、
這
(
は
)
いこもうとするものがあるのです。そこで一つ
手捕
(
てど
)
りにした上、顔を見てやろうと思ったのですが、とうとう逃げられてしまいました。」
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
手捕(てど)の例文をもっと
(4作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
捕手
十手捕縄
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名捕手
大捕手
好捕手
小原捕手
捕縄十手
召捕手配方
“手捕”のふりがなが多い著者
横瀬夜雨
薄田泣菫
作者不詳
南方熊楠
木暮理太郎
吉川英治
中里介山
芥川竜之介