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足取
ふりがな文庫
“足取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしどり
70.6%
あしど
23.5%
あとり
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしどり
(逆引き)
その身動きに、
鼬
(
いたち
)
の
香
(
におい
)
を
芬
(
ぷん
)
とさせて、ひょこひょこと
行
(
ゆ
)
く
足取
(
あしどり
)
が
蜘蛛
(
くも
)
の巣を渡るようで、
大天窓
(
おおあたま
)
の
頸窪
(
ぼんのくぼ
)
に、
附木
(
つけぎ
)
ほどな腰板が、ちょこなんと見えたのを
憶起
(
おもいおこ
)
す。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
足取(あしどり)の例文をもっと
(12作品)
見る
あしど
(逆引き)
猶
(
なお
)
其袂
(
そのたもと
)
から
手巾
(
はんかちーふ
)
を
取出
(
とりだ
)
して、声立てさせじと口に
喰
(
は
)
ませた。
斯
(
か
)
くして冬子は、
彼
(
か
)
の
空屋
(
あきや
)
まで
手取
(
てど
)
り
足取
(
あしど
)
りに担ぎ去られたのであった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
足取(あしど)の例文をもっと
(4作品)
見る
あとり
(逆引き)
また宗賀の
稻目
(
いなめ
)
の宿禰の大臣が女、
岐多斯
(
きたし
)
比賣に娶ひて、生みませる御子、橘の豐日の命、次に妹
石坰
(
いはくま
)
の王、次に
足取
(
あとり
)
の王、次に
豐御氣炊屋
(
とよみけかしぎや
)
比賣の命、次にまた麻呂古の王、次に
大宅
(
おほやけ
)
の王
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
足取(あとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
検索の候補
土足裾取
手取足取
“足取”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
柳川春葉
福士幸次郎
三島霜川
泉鏡太郎
柳田国男
泉鏡花
与謝野晶子
新美南吉