“足取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あしどり70.6%
あしど23.5%
あとり5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その身動きに、鼬(いたち)の香(におい)を芬(ぷん)とさせて、ひょこひょこと行(ゆ)く足取(あしどり)が蜘蛛(くも)の巣を渡るようで、大天窓(おおあたま)の頸窪(ぼんのくぼ)に、附木(つけぎ)ほどな腰板が、ちょこなんと見えたのを憶起(おもいおこ)す。
国貞えがく (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
猶(なお)其袂(そのたもと)から手巾(はんかちーふ)を取出(とりだ)して、声立てさせじと口に喰(は)ませた。斯(か)くして冬子は、彼(か)の空屋(あきや)まで手取(てど)り足取(あしど)りに担ぎ去られたのであった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
また宗賀の稻目(いなめ)の宿禰の大臣が女、岐多斯(きたし)比賣に娶ひて、生みませる御子、橘の豐日の命、次に妹石坰(いはくま)の王、次に足取(あとり)の王、次に豐御氣炊屋(とよみけかしぎや)比賣の命、次にまた麻呂古の王、次に大宅(おほやけ)の王