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頸窪
ふりがな文庫
“頸窪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼんのくぼ
91.7%
うなくぼ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼんのくぼ
(逆引き)
と、人の顔さえ見れば、返事はこう言うものと
極
(
き
)
めたようにほとんど機械的に言った。そして
頸窪
(
ぼんのくぼ
)
をその凭掛った柱で小突いて、超然とした。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
頸窪
(
ぼんのくぼ
)
に
胡摩塩斑
(
ごましおまだら
)
で、赤
禿
(
は
)
げに額の抜けた、
面
(
つら
)
に、てらてらと
沢
(
つや
)
があって、でっぷりと肥った、が、小鼻の
皺
(
しわ
)
のだらりと深い。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
頸窪(ぼんのくぼ)の例文をもっと
(11作品)
見る
うなくぼ
(逆引き)
肌理
(
きめ
)
の細かい真白い顔に薄く化粧をして、
頸窪
(
うなくぼ
)
のところのまるで見えるように
頭髪
(
かみ
)
を掻きあげて
廂
(
ひさし
)
を大きく取った
未通女
(
おぼっこ
)
い束髪に結ったのがあどけなさそうなお宮の顔によく映っている。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
頸窪(うなくぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
窪
漢検準1級
部首:⽳
14画
“頸”で始まる語句
頸
頸筋
頸飾
頸脚
頸動脈
頸城
頸部
頸輪
頸窩
頸垂
“頸窪”のふりがなが多い著者
近松秋江
泉鏡花
泉鏡太郎