“未通女”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おぼこ50.0%
おとめ16.7%
おぼっこ16.7%
きむすめ16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“未通女”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
未通女おぼこらしくさらにまっになってその場をはずしてしまった。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「夫の為に、捨てるものなら、家の為に捨てても宜しい。操などと、たわいもない、七十になって、未通女おぼこだと申したなら、よく守って来たと称められるより、小野の小町だと、わらわれよう。棄つべき時に棄つ、操を破って、操を保つ——」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
だから英仏語ともに未通女おとめの後見として、群聚や公会に趣く老婦をシャパロンと呼ぶ。
肌理きめの細かい真白い顔に薄く化粧をして、頸窪うなくぼのところのまるで見えるように頭髪かみを掻きあげてひさしを大きく取った未通女おぼっこい束髪に結ったのがあどけなさそうなお宮の顔によく映っている。
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
「いい娘じゃ! こりゃどうじゃ! ……処女おとめの、未通女きむすめの、お手本じゃ! ……俺決定きめた! 俺のものにする!」
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)