“女通”の読み方と例文
読み方割合
おんながよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、彼の女通おんながよいが、童謡にまで歌われているのを知っても、いぜん尊氏が、将軍家執事の権を、彼にまかせていたのでもそれは知れる。彼にかわるほどな才幹さいかんは、他になかったものであろう。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)