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足取
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あしど
ふりがな文庫
“
足取
(
あしど
)” の例文
猶
(
なお
)
其袂
(
そのたもと
)
から
手巾
(
はんかちーふ
)
を
取出
(
とりだ
)
して、声立てさせじと口に
喰
(
は
)
ませた。
斯
(
か
)
くして冬子は、
彼
(
か
)
の
空屋
(
あきや
)
まで
手取
(
てど
)
り
足取
(
あしど
)
りに担ぎ去られたのであった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
機会さえあれば学び移し、遠くへ運んで行く
足取
(
あしど
)
りは
速
(
すみや
)
かだったろうと思う。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
群集は舞踏でもする樣な
足取
(
あしど
)
りで
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
これはになって行く者の
足取
(
あしど
)
りにつれて、
両端
(
りょうはし
)
が少しずつ
上下
(
じょうげ
)
にうごき、そのわずかのあいだだけ、肩を休めるようにできているので、そういう動作のために、荷物の
吊繩
(
つりなわ
)
がすべり落ちないように
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡