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てっとりばや
ふりがな文庫
“てっとりばや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手取早
91.7%
手取疾
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手取早
(逆引き)
これでは……その時の私と、由紀とのうけこたえに、女のものいいが交りましては、
尚
(
な
)
お申憎うございますから、わけだけを、
手取早
(
てっとりばや
)
く。……
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、
爰
(
ここ
)
にはこの中の一、二節を引いて記述する
間緩
(
まだる
)
こい
真似
(
まね
)
をするよりは
手取早
(
てっとりばや
)
く渠らの生活の十分現れてる
松岡緑芽
(
まつおかりょくが
)
の挿画を示すが
早手廻
(
はやてまわ
)
しである。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
てっとりばや(手取早)の例文をもっと
(11作品)
見る
手取疾
(逆引き)
さる無駄口に
暇潰
(
ひまつぶ
)
さんより
手取疾
(
てっとりばや
)
く清元と常磐津とを語り較べて聞かすが
可
(
よ
)
し。其人聾にあらざるよりは、手を拍ってナルといわんは必定。
小説総論
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
てっとりばや(手取疾)の例文をもっと
(1作品)
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