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手取早
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てつとりばや
ふりがな文庫
“
手取早
(
てつとりばや
)” の例文
夫
(
をつと
)
に先き立たれるまでは、口小言一つ云はず、はき/\と立ち働いて、病人が何か口やかましく註文事をした時でも、黙つたまゝでおいそれと
手取早
(
てつとりばや
)
く用事を足してやつたが
お末の死
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
先刻おりかと別れる時は、何でもいゝから早く其場をきり上げ度い一心で、こつちから牛屋をたづねる約束をしたが、斯うなつてはいつそ直ぐにも出かけて行つて、
手取早
(
てつとりばや
)
くけりをつけた方がいゝ。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
“手取”で始まる語句
手取
手取川
手取形
手取疾
手取者
手取速
手取足取