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ゆっ
ふりがな文庫
“ゆっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悠
51.7%
緩
40.2%
寛
3.4%
暢
2.3%
揺
1.1%
結
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悠
(逆引き)
林の脇には葉の白茶けた
竹籔
(
たけやぶ
)
があり、その向うの畑で、一人の百姓が黙って、疲れたような動作で、
悠
(
ゆっ
)
くりと畑の土を返しているのが見えた。
おれの女房
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ゆっ(悠)の例文をもっと
(45作品)
見る
緩
(逆引き)
男も一息に、しかし幾らか
緩
(
ゆっ
)
くり加減に
飲
(
や
)
り、
不味
(
まず
)
そうに手の甲で
唇
(
くち
)
を拭いて、何か考え事でもするように、
洋酒
(
コップ
)
の底をいじくりながら
ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
ゆっ(緩)の例文をもっと
(35作品)
見る
寛
(逆引き)
私は今にも
変
(
へん
)
がありそうな病室を
退
(
しりぞ
)
いてまた先生の手紙を読もうとした。しかし私はすこしも
寛
(
ゆっ
)
くりした気分になれなかった。机の前に坐るや
否
(
いな
)
や、また兄から大きな声で呼ばれそうでならなかった。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆっ(寛)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
暢
(逆引き)
「その
海狼
(
ふたり
)
にお前さんは巻きこまれただ、それで
生命
(
いのち
)
のあったのは不思議と云う外はねえ、まあ
暢
(
ゆっ
)
くり養生なさるが
宜
(
い
)
いだ」老漁師の話を聞いて龍介は今更ながら、
海狼
(
ふたり
)
の恐ろしさに身を
顫
(
ふる
)
わせた。
骸骨島の大冒険
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ゆっ(暢)の例文をもっと
(2作品)
見る
揺
(逆引き)
先ず考え可し、此通り幾曲りも
揺
(
ゆっ
)
て居るのは縮れッ毛だぜ
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ゆっ(揺)の例文をもっと
(1作品)
見る
結
(逆引き)
あの親父が此の間
髭
(
ひげ
)
を剃りましたよ白髪交りの胡麻塩頭を
結
(
ゆっ
)
て新しい半纏を
引掛
(
ひっかけ
)
て坐って居ますが大きに様子が
快
(
よ
)
くなって病人らしく無く成ったが、
娘
(
ねえ
)
さんも襦袢に新しい襟を掛けたぜ
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ゆっ(結)の例文をもっと
(1作品)
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