“ゆつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ユツ
語句割合
57.9%
15.8%
10.5%
5.3%
五百箇5.3%
5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるからは、会社の方に居る事はゐるが、すこし相談があるから、てもゆつくりはなしちやゐられない」
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「本当にかう毎晩のやうに火事があつては、ゆつくり寝ても居られねえだ。本当に早くうかて貰はねえでは……」
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
つねかんがへてゐるが、さてその日曜にちえうると、たまにゆつくりられるのは
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
此所こゝにゐると、もう何所どことも交渉かうせふはない。まつた氣樂きらくです。ゆつくりしてらつしやい。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
れは今朝けさからさがしてるけれど何處どこゆつたかふでやへもないとふ、廓内なかだらうかなとへば
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
むゝ美登利みどりさんはないまさきれのうちまへとほつて揚屋町あげやまち刎橋はねばしから這入はいつてゆつ
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「おとつゝあゆつたのかねえゆつたのか」
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
兄弟中きやうでえぢういまぢやりせが一ばんだつてつてつとこなのせ、お内儀かみさんあれなら大丈夫でえぢよぶだからつてゆつれあんしたつけが婿むこ心底しんていくつてね
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
河上かはかみ五百箇ゆつ磐群いはむらくさむさずつねにもがもな常処女とこをとめにて 〔巻一・二二〕 吹黄刀自
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
あまはら富士ふじ柴山しばやまくれときゆつりなばはずかもあらむ 〔巻十四・三三五五〕 東歌
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)