“五百箇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いほち25.0%
ゆつ25.0%
イホツ25.0%
ユツ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河上かはかみ五百箇ゆつ磐群いはむらくさむさずつねにもがもな常処女とこをとめにて 〔巻一・二二〕 吹黄刀自
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
まな柱 学びの父と、あらたまの この年ごろを 泣く子なす 慕ひまつりて、うるはしみ思へるものを、白玉の五百箇イホツつどひのえして……
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
先に訳した中臣寿詞の「天都詔刀の太詔刀言を以ちてれ。かく宣らば、マチは、弱蒜ワカヒル五百箇ユツタカムラ生ひ出でむ……」
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)