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『しやうりの歌』
ふりがな文庫
『
しやうりの歌
(
しょうりのうた
)
』
闇の幕危く垂れて 二十八宿星座揺ぎ 滅亡の香凄う乱るゝ 古寺の屋根に嬉しや 白鵠の夢は醒めたり、 あな嬉し霊の御告、 白鵠は夢より醒めぬ 頼しく威ある瞳に 喙の結びたゞしく みがまへて睨むか闇を、 平和の気温く密なる 巣の真隅、熖を吐いて …
著者
末吉安持
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
悠
(
ゆるや
)
怪物
(
けもの
)
頼
(
たのも
)
香
(
にほひ
)
白銀
(
びやくぎん
)
密
(
みつ
)
機
(
き
)
啄
(
つゝ
)
揺
(
ゆる
)
招
(
せう
)
白鵠
(
びやくかう
)
御告
(
おんつげ
)
滅亡
(
ほろび
)
霊鳥
(
れいてう
)
地獄
(
よみ
)
落
(
おち
)
朝
(
あした
)
結
(
むす
)
霊
(
たま
)
朝明
(
あさあけ
)
金鱗
(
こんりん
)
栄光
(
はえ
)
連
(
つれ
)
虚空
(
そら
)
気高
(
けたか
)
翅
(
つばさ
)
漲
(
みな
)
白金
(
しろがね
)
群
(
む
)
儚
(
はか
)
神矢
(
かんや
)
威
(
い
)
大空
(
おほぞら
)
光明
(
ひかり
)
打
(
う
)
吐
(
は
)
危
(
あやう
)
鎌首
(
かまくび
)
喙
(
くちばし
)
叫
(
さけ
)
蜿
(
うね
)
褪
(
あ
)
古寺
(
ふるでら
)
醒
(
さ
)
窺
(
うかが
)
閃
(
ひらめ
)
雛
(
ひな
)
刹那
(
せつな
)
霊
(
れい
)
凄
(
すご
)
倚
(
よ
)
鱗
(
うろこ
)
巣
(
す
)
晒
(
さら
)
朝
(
あさ
)
星座
(
せいざ
)
息
(
いき
)
恐怖
(
おそれ
)
気温
(
けぬる
)
平和
(
へいわ
)
帳
(
とばり
)
星明
(
ほしあか
)
生命
(
いのち
)
屋根
(
やね
)
寒
(
さむ
)
子等
(
こら
)
真隅
(
ますみ
)
眼
(
め
)
睨
(
にら
)
嬉
(
うれ
)