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鎌首
ふりがな文庫
“鎌首”の読み方と例文
読み方
割合
かまくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かまくび
(逆引き)
俺が
鎌首
(
かまくび
)
をあげると、その敷蒲団を若紫は手早くひょいとめくって、その下に草履を隠そうとして、ピストルが眼にはいったらしく
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
見返しますがな、極りが悪そうに
鎌首
(
かまくび
)
を垂れて、向うむきに
羞含
(
はにか
)
みますよ。憎くないもので、ははははは、やはり心がありますよ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ガチャリと、膳へ盃が落ちてわれる——ともう、小六の脇の下から、急所を狙う
蝮
(
まむし
)
の
鎌首
(
かまくび
)
にも似た太刀の柄頭が、ピタリと向ッていた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鎌首(かまくび)の例文をもっと
(39作品)
見る
鎌
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“鎌”で始まる語句
鎌
鎌倉
鎌鼬
鎌足
鎌倉河岸
鎌倉殿
鎌髭
鎌田
鎌入
鎌子
“鎌首”のふりがなが多い著者
邦枝完二
高見順
本庄陸男
与謝野寛
徳冨蘆花
泉鏡太郎
倉田百三
佐々木邦
末吉安持
夏目漱石