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羞含
ふりがな文庫
“羞含”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はにか
66.7%
はぢがま
16.7%
はぢがまし
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はにか
(逆引き)
見返しますがな、極りが悪そうに
鎌首
(
かまくび
)
を垂れて、向うむきに
羞含
(
はにか
)
みますよ。憎くないもので、ははははは、やはり心がありますよ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
羞含(はにか)の例文をもっと
(4作品)
見る
はぢがま
(逆引き)
後は得言はで打笑める目元の
媚
(
こび
)
、ハンカチイフを
口蔽
(
くちおほひ
)
にしたる
羞含
(
はぢがま
)
しさなど、直行はふと目を奪はれて、飽かず覚ゆるなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
羞含(はぢがま)の例文をもっと
(1作品)
見る
はぢがまし
(逆引き)
手水場
(
てうづば
)
を
出来
(
いでき
)
し貫一は
腫眶
(
はれまぶた
)
の赤きを
連𥉌
(
しばたた
)
きつつ、羽織の
紐
(
ひも
)
を結びも
敢
(
あ
)
へず、つと客間の
紙門
(
ふすま
)
を
排
(
ひら
)
けば、荒尾は居らず、かの荒尾譲介は居らで、
美
(
うつくし
)
う
装
(
よそほ
)
へる婦人の
独
(
ひと
)
り
羞含
(
はぢがまし
)
う控へたる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
羞含(はぢがまし)の例文をもっと
(1作品)
見る
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
含
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“羞”で始まる語句
羞
羞恥
羞恥心
羞耻
羞明
羞渋
羞恥家
羞痒
羞慚
羞爾
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“羞含”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡花
海野十三