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はにか
ふりがな文庫
“はにか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
羞恥
30.0%
含羞
30.0%
羞
28.3%
羞含
3.3%
羞渋
2.5%
嬌羞
2.5%
羞耻
1.7%
含恥
0.8%
差恥
0.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羞恥
(逆引き)
この質問は妻木君をギックリさせたらしく心持ち
羞恥
(
はにか
)
んだ表情をしたが、やがて
口籠
(
くちごも
)
りながら弁解をするように云った。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はにか(羞恥)の例文をもっと
(36作品)
見る
含羞
(逆引き)
池には紅葉の木が枝を張り出して、根かたに篠笹がひとかたまり、明るい陽射しの中に福寿草が
含羞
(
はにか
)
むようなすがたで咲いていた。
茶粥の記
(新字新仮名)
/
矢田津世子
(著)
はにか(含羞)の例文をもっと
(36作品)
見る
羞
(逆引き)
だが彼はやはり固くなつて、顔を子供のやうに
赧
(
あか
)
らめた。少年の方でもそのやうな事を真顔で云はれたので、同様に
羞
(
はにか
)
む様子を見せた。
朧夜
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
はにか(羞)の例文をもっと
(34作品)
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▼ すべて表示
羞含
(逆引き)
彼はいつも寒そうに、両手を
腋
(
わき
)
の下から着物の中にさし入れて、やや
羞含
(
はにか
)
んで歩いていたのを思い出した。
三人の双生児
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
はにか(羞含)の例文をもっと
(4作品)
見る
羞渋
(逆引き)
それは愛情に甘えるしぐさのやうでもあるし、暫く会はなかつたのがキマリが悪くて、
羞渋
(
はにか
)
んでゐるやうでもある。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
はにか(羞渋)の例文をもっと
(3作品)
見る
嬌羞
(逆引き)
「いいえ。」と少し
嬌羞
(
はにか
)
む。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はにか(嬌羞)の例文をもっと
(3作品)
見る
羞耻
(逆引き)
そこで代助は、あの大人しさは、
羞耻
(
はにか
)
む性質の
大人
(
おとなし
)
さだから、ミスの教育とは独立に、日本の
男女
(
なんにょ
)
の社交的関係から来たものだろうと説明した。父はそれもそうだと云った。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
はにか(羞耻)の例文をもっと
(2作品)
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含恥
(逆引き)
そして、珍らしいものを求める私の心は、その、自分の目に見慣れない女の姿を、照れたり、
含恥
(
はにか
)
んだりする心がなく、正直に見詰めた。
幼い頃の記憶
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はにか(含恥)の例文をもっと
(1作品)
見る
差恥
(逆引き)
私
(
あたし
)
が
吃驚
(
びっくり
)
していると、その手でひとつ、招き猫のような格好をしておいて、鼻の下へもっていって
差恥
(
はにか
)
んだように首を縮めて笑う。
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
はにか(差恥)の例文をもっと
(1作品)
見る
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