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羞耻
ふりがな文庫
“羞耻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しうち
38.5%
しゅうち
30.8%
はにか
15.4%
おもはゆげ
7.7%
はにかみ
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しうち
(逆引き)
然
(
しか
)
し
彼等
(
かれら
)
は一
方
(
ぱう
)
に
有
(
いう
)
して
居
(
ゐ
)
る
矛盾
(
むじゆん
)
した
羞耻
(
しうち
)
の
念
(
ねん
)
に
制
(
せい
)
せられて
燃
(
も
)
えるやうな
心情
(
しんじやう
)
から
竊
(
ひそか
)
に
果敢
(
はか
)
ない
目
(
め
)
の
光
(
ひかり
)
を
主
(
しゆ
)
として
夜
(
よ
)
に
向
(
むか
)
つて
注
(
そゝ
)
ぐのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
羞耻(しうち)の例文をもっと
(5作品)
見る
しゅうち
(逆引き)
君江のような、生れながらにして女子の
羞耻
(
しゅうち
)
と貞操の観念とを欠いている女は、女給の中には彼一人のみでなく、まだ沢山あるにちがいない。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
羞耻(しゅうち)の例文をもっと
(4作品)
見る
はにか
(逆引き)
若
(
も
)
し
眼
(
め
)
が
星
(
ほし
)
の
座
(
ざ
)
に
直
(
なほ
)
り、
星
(
ほし
)
が
姫
(
ひめ
)
の
頭
(
つむり
)
に
宿
(
やど
)
ったら、
何
(
なん
)
とあらう!
姫
(
ひめ
)
の
頬
(
ほゝ
)
の
美
(
うつく
)
しさには
星
(
ほし
)
も
羞耻
(
はにか
)
まうぞ、
日光
(
にっくわう
)
の
前
(
まへ
)
の
燈
(
ランプ
)
のやうに。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
羞耻(はにか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おもはゆげ
(逆引き)
発車の
鈴
(
ベル
)
鳴らす車掌君の顔色さへ
羞耻
(
おもはゆげ
)
に見ゆめり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
羞耻(おもはゆげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はにかみ
(逆引き)
見てからといふものは私の
羞耻
(
はにかみ
)
に滿ちた幼い心臟は
紅玉
(
ルビイ
)
入の小さな時計でも
懷中
(
ふところ
)
に
匿
(
かく
)
してゐるやうに何時となく幽かに顫へ初めた。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
羞耻(はにかみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
耻
部首:⽿
10画
“羞耻”で始まる語句
羞耻心
検索の候補
羞耻心
“羞耻”のふりがなが多い著者
木下尚江
与謝野寛
水野仙子
長塚節
谷崎潤一郎
北原白秋
永井荷風
夏目漱石
野村胡堂