トップ
>
はにかみ
ふりがな文庫
“はにかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
含羞
52.6%
羞恥
31.6%
嬌羞
5.3%
羞
5.3%
羞耻
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
含羞
(逆引き)
それを聞くと同時に、四郎の顔から、今までの
含羞
(
はにかみ
)
や気弱さが、まるで拭ったように消え去った。彼は、くそ
落付
(
おちつき
)
に落付いて挨拶を
交
(
か
)
わした。
雷
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
はにかみ(含羞)の例文をもっと
(10作品)
見る
羞恥
(逆引き)
それから
羞恥
(
はにかみ
)
に似たような一種妙な情緒があって、女に近寄りたがる彼を、自然の力で、
護謨球
(
ゴムだま
)
のように、かえって女から
弾
(
はじ
)
き飛ばした。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
はにかみ(羞恥)の例文をもっと
(6作品)
見る
嬌羞
(逆引き)
また処女に特有な
嬌羞
(
はにかみ
)
というものをあたりさわりなく軟らげ崩して、安気な心持で彼と向い合うようにさせる
術
(
すべ
)
をまったく知らなかったから。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
はにかみ(嬌羞)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
羞
(逆引き)
おときは妙にむすめらしく
羞
(
はにかみ
)
を含んだ表情をして、心持顏を赤くしながら
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
はにかみ(羞)の例文をもっと
(1作品)
見る
羞耻
(逆引き)
見てからといふものは私の
羞耻
(
はにかみ
)
に滿ちた幼い心臟は
紅玉
(
ルビイ
)
入の小さな時計でも
懷中
(
ふところ
)
に
匿
(
かく
)
してゐるやうに何時となく幽かに顫へ初めた。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
はにかみ(羞耻)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はにか
はじらい
しうち
はぢらひ
しゅうち
はに
はぢ
はずかし
はじ
はじら