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はずかし
ふりがな文庫
“はずかし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハズカシ
語句
割合
辱
95.3%
可愧
1.2%
凌辱
1.2%
羞
1.2%
羞恥
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辱
(逆引き)
とうとう腹を決めて、細君が
傍
(
そば
)
へ来ると口ぎたなく
罵
(
ののし
)
った。細君はその
辱
(
はずかし
)
めに堪えられないで、泣きながら死のうとした。景はいった。
阿霞
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
はずかし(辱)の例文をもっと
(50作品+)
見る
可愧
(逆引き)
そうすりゃお蝶の方も、もうあれッきり、ふッつり切れた、私はこう
孤島
(
はなれじま
)
に独り残されたようで心細い、
胸騒
(
むなさわぎ
)
のするのはそのために違いないんです、お
可愧
(
はずかし
)
いね
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
芸妓
(
げいしゃ
)
を
落籍
(
ひか
)
せると隠さずにいって、
金子
(
かね
)
を取って、それで、勿論二度とかかりあいはしない
意
(
つもり
)
じゃありますがね、苦界だけは救って素人にしてやろうと、お上人、
可愧
(
はずかし
)
いんですが言います。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はずかし(可愧)の例文をもっと
(1作品)
見る
凌辱
(逆引き)
如何
(
いかん
)
となれば、
人間
(
にんげん
)
全体
(
ぜんたい
)
は、
餓
(
うえ
)
だとか、
寒
(
さむさ
)
だとか、
凌辱
(
はずかし
)
めだとか、
損失
(
そんしつ
)
だとか、
死
(
し
)
に
対
(
たい
)
するハムレット
的
(
てき
)
の
恐怖
(
おそれ
)
などの
感覚
(
かんかく
)
から
成立
(
なりた
)
っているのです。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
はずかし(凌辱)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
羞
(逆引き)
戯作者といふ低さの自覚によつて、思想性まで低められ卑しめられ
羞
(
はずかし
)
められるが如くに考へるのであらう。
大阪の反逆
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
はずかし(羞)の例文をもっと
(1作品)
見る
羞恥
(逆引き)
「凡そ知ッているのよ、
言
(
いっ
)
て御覧なさい、怒りも
何
(
なに
)
もしないから。お
可笑
(
かし
)
な位よ、」と言う主人の少女の顔は
羞恥
(
はずかし
)
そうな笑のうちにも何となく不穏のところが見透かされた。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
はずかし(羞恥)の例文をもっと
(1作品)
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