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はづかし
ふりがな文庫
“はづかし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
辱
58.8%
可愧
11.8%
可恥
5.9%
凌辱
5.9%
可慚
5.9%
可羞
5.9%
可耻
5.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辱
(逆引き)
おん身は衰運に乘じて人を
辱
(
はづかし
)
めんとはし給はざるべし。むかし交らひ侍りし時より、おん身の心のさる殘忍なる心ならざるを知る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
はづかし(辱)の例文をもっと
(10作品)
見る
可愧
(逆引き)
貴僧
(
あなた
)
ずん/\
入
(
い
)
らつしやいましな、
何
(
ど
)
うもしはしません。
恁云
(
かうい
)
ふ
処
(
ところ
)
ですからあんなものまで
人懐
(
ひとなつか
)
うございます、
厭
(
いや
)
ぢやないかね、お
前達
(
まへだち
)
と
友達
(
ともだち
)
を
見
(
み
)
たやうで
可愧
(
はづかし
)
い、あれ
可
(
い
)
けませんよ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
はづかし(可愧)の例文をもっと
(2作品)
見る
可恥
(逆引き)
「はい、あの居間へお
出
(
いで
)
で、
紙門越
(
ふすまごし
)
に様子を聴いてゐらつしやいます。どうもこんなところを皆様のお目に掛けまして、実にお
可恥
(
はづかし
)
くてなりません」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
唯継の
放蕩致候
(
ほうとういたしさふらふ
)
は、
畢竟
(
ひつきよう
)
内
(
うち
)
のおもしろからぬ
故
(
ゆゑ
)
と、日頃の事一々誰が告げ候にや、
可恥
(
はづかし
)
き迄に皆知れ候て、此後は何分心を用ゐくれ候やうにと
被申候
(
まをされさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はづかし(可恥)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
凌辱
(逆引き)
如何
(
いかん
)
となれば、
人間
(
にんげん
)
全體
(
ぜんたい
)
は、
餓
(
うゑ
)
だとか、
寒
(
さむさ
)
だとか、
凌辱
(
はづかし
)
めだとか、
損失
(
そんしつ
)
だとか、
死
(
し
)
に
對
(
たい
)
するハムレツト
的
(
てき
)
の
恐怖
(
おそれ
)
などの
感覺
(
かんかく
)
から
成立
(
なりた
)
つてゐるのです。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
はづかし(凌辱)の例文をもっと
(1作品)
見る
可慚
(逆引き)
母はその身も
倶
(
とも
)
に責めらるる想して、
或
(
あるひ
)
は
可慚
(
はづかし
)
く、或は
可忌
(
いまはし
)
く、この
苦
(
くるし
)
き位置に在るに
堪
(
た
)
へかねつつ、言解かん
術
(
すべ
)
さへ無けれど、とにもかくにも言はで
已
(
や
)
むべき折ならねば、
辛
(
からう
)
じて
打出
(
うちいだ
)
しつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はづかし(可慚)の例文をもっと
(1作品)
見る
可羞
(逆引き)
貫一はさすがに驚けり、宮が
衣
(
きぬ
)
の
披
(
はだ
)
けて
雪
(
ゆき
)
可羞
(
はづかし
)
く
露
(
あらは
)
せる
膝頭
(
ひざがしら
)
は、
夥
(
おびただし
)
く血に染みて顫ふなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はづかし(可羞)の例文をもっと
(1作品)
見る
可耻
(逆引き)
「私もこんな
可耻
(
はづかし
)
い事を、一旦申上げたからには、このままでは済されません」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はづかし(可耻)の例文をもっと
(1作品)
見る
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