トップ
>
りようじよく
ふりがな文庫
“りようじよく”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
リヨウジヨク
語句
割合
凌辱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凌辱
(逆引き)
凌辱
(
りようじよく
)
したのは全然神父セルジウスの百姓の娘に対したのと異らない男性の心理である。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けれども、彼の妻は
凌辱
(
りようじよく
)
を
被
(
かうむ
)
つたことは
公
(
おほやけ
)
にしても、誰が凌辱を加へたかといふことは、公にしなかつた。そのために、凌辱を加へた貴族は、夫や客の騒いでゐる
間
(
あひだ
)
にそつと露台の階段を
下
(
くだ
)
つた。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
誰か善くその妻と妹とを
強人
(
がうじん
)
の為に
凌辱
(
りようじよく
)
せられ、しかも猶天を仰いで神の
御名
(
みな
)
を
称
(
とな
)
ふ可きものあらむ。予は今後断じて神に依らず、予自身の手を以て、予が妹明子をこの
色鬼
(
しきき
)
の手より救助す可し。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
りようじよく(凌辱)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
はずかし
はづかし
りょうじょく
リヨウジヨク