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可羞
ふりがな文庫
“可羞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はづか
57.1%
はづかしさ
14.3%
はぢがまし
14.3%
はづかし
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はづか
(逆引き)
「そのかはり、御蔭で好い事を覺えましたよ——木綿の
衣服
(
きもの
)
を着て何處へ出ても、すこしも
可羞
(
はづか
)
しいと思はなくなりましたよ。」
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
可羞(はづか)の例文をもっと
(4作品)
見る
はづかしさ
(逆引き)
この時彼の
小
(
ちひさ
)
き胸は破れんとするばかり
轟
(
とどろ
)
けり。
半
(
なかば
)
は
曾
(
かつ
)
て覚えざる
可羞
(
はづかしさ
)
の為に、半は
遽
(
にはか
)
に
大
(
おほい
)
なる
希望
(
のぞみ
)
の宿りたるが為に。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可羞(はづかしさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はぢがまし
(逆引き)
宮の
肩頭
(
かたさき
)
を
捉
(
と
)
りて貫一は
此方
(
こなた
)
に引向けんとすれば、
為
(
な
)
すままに彼は
緩
(
ゆる
)
く身を
廻
(
めぐら
)
したれど、顔のみは
可羞
(
はぢがまし
)
く
背
(
そむ
)
けてゐたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可羞(はぢがまし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はづかし
(逆引き)
貫一はさすがに驚けり、宮が
衣
(
きぬ
)
の
披
(
はだ
)
けて
雪
(
ゆき
)
可羞
(
はづかし
)
く
露
(
あらは
)
せる
膝頭
(
ひざがしら
)
は、
夥
(
おびただし
)
く血に染みて顫ふなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可羞(はづかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
“可”で始まる語句
可
可笑
可愛
可憐
可哀
可恐
可厭
可怪
可成
可惜
“可羞”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
島崎藤村