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はぢがまし
ふりがな文庫
“はぢがまし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
可羞
50.0%
羞含
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可羞
(逆引き)
宮の
肩頭
(
かたさき
)
を
捉
(
と
)
りて貫一は
此方
(
こなた
)
に引向けんとすれば、
為
(
な
)
すままに彼は
緩
(
ゆる
)
く身を
廻
(
めぐら
)
したれど、顔のみは
可羞
(
はぢがまし
)
く
背
(
そむ
)
けてゐたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はぢがまし(可羞)の例文をもっと
(1作品)
見る
羞含
(逆引き)
手水場
(
てうづば
)
を
出来
(
いでき
)
し貫一は
腫眶
(
はれまぶた
)
の赤きを
連𥉌
(
しばたた
)
きつつ、羽織の
紐
(
ひも
)
を結びも
敢
(
あ
)
へず、つと客間の
紙門
(
ふすま
)
を
排
(
ひら
)
けば、荒尾は居らず、かの荒尾譲介は居らで、
美
(
うつくし
)
う
装
(
よそほ
)
へる婦人の
独
(
ひと
)
り
羞含
(
はぢがまし
)
う控へたる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はぢがまし(羞含)の例文をもっと
(1作品)
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