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護謨球
ふりがな文庫
“護謨球”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゴムだま
66.7%
ごむだま
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゴムだま
(逆引き)
それから
羞恥
(
はにかみ
)
に似たような一種妙な情緒があって、女に近寄りたがる彼を、自然の力で、
護謨球
(
ゴムだま
)
のように、かえって女から
弾
(
はじ
)
き飛ばした。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
兄さんはすぐ
呼息
(
いき
)
の
塞
(
つま
)
るような風に向って突進しました。水の音だか、空の音だか、何ともかとも
喩
(
たと
)
えられない響の中を、地面から
跳
(
は
)
ね上る
護謨球
(
ゴムだま
)
のような勢いで、ぽんぽん飛ぶのです。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
護謨球(ゴムだま)の例文をもっと
(2作品)
見る
ごむだま
(逆引き)
斯
(
か
)
くて婦人が無体にも予が寝し
衾
(
ふすま
)
をかゝげつゝ、
衝
(
つ
)
と身を入るゝに絶叫して、
護謨球
(
ごむだま
)
の如く
飛上
(
とびあが
)
り、
室
(
しつ
)
の
外
(
おもて
)
に
転出
(
まろびい
)
でて
畢生
(
ひつせい
)
の力を
籠
(
こ
)
め、
艶魔
(
えんま
)
を封ずるかの如く、襖を
圧
(
おさ
)
へて立ちけるまでは
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
護謨球(ごむだま)の例文をもっと
(1作品)
見る
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
謨
漢検1級
部首:⾔
17画
球
常用漢字
小3
部首:⽟
11画
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