トップ
>
護謨風船
ふりがな文庫
“護謨風船”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゴムふうせん
57.1%
ごむふうせん
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゴムふうせん
(逆引き)
先刻
(
さっき
)
まで庭で
護謨風船
(
ゴムふうせん
)
を
揚
(
あ
)
げて騒いでいた小供達は、みんな連れ立って活動写真へ行ってしまった。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この店の曲り角の影になった所で、黒い山高帽を
被
(
かぶ
)
った三十ぐらいの男が地面の上へ気楽そうに
胡坐
(
あぐら
)
をかいて、ええ御子供衆の
御慰
(
おなぐさ
)
みと云いながら、大きな
護謨風船
(
ゴムふうせん
)
を
膨
(
ふく
)
らましている。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
護謨風船(ゴムふうせん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ごむふうせん
(逆引き)
夫婦づれで
編笠
(
あみがさ
)
をかぶって
脚絆
(
きゃはん
)
をつけて歩いて行くホウカイ
節
(
ぶし
)
、七色の
護謨風船
(
ごむふうせん
)
を飛ばして売って歩く
爺
(
おやじ
)
、時には美しく着飾った近所の豪家の娘なども通った。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
此
(
この
)
店
(
みせ
)
の
曲
(
まが
)
り
角
(
かど
)
の
影
(
かげ
)
になつた
所
(
ところ
)
で、
黒
(
くろ
)
い
山高帽
(
やまたかばう
)
を
被
(
かぶ
)
つた三十
位
(
ぐらゐ
)
の
男
(
をとこ
)
が
地面
(
ぢめん
)
の
上
(
うへ
)
へ
氣樂
(
きらく
)
さうに
胡坐
(
あぐら
)
をかいて、えゝ
御子供衆
(
おこどもしゆう
)
の
御慰
(
おなぐさ
)
みと
云
(
い
)
ひながら、
大
(
おほ
)
きな
護謨風船
(
ごむふうせん
)
を
膨
(
ふく
)
らましてゐる。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
護謨風船(ごむふうせん)の例文をもっと
(3作品)
見る
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
謨
漢検1級
部首:⾔
17画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“護謨”で始まる語句
護謨
護謨輪
護謨毬
護謨林
護謨靴
護謨園
護謨底
護謨球
護謨樹
護謨細工
検索の候補
護謨
護謨輪
護謨毬
風船球
護謨靴
風船
風船玉
護謨樹
護謨球
護謨底
“護謨風船”のふりがなが多い著者
夏目漱石
田山花袋
芥川竜之介