“風船玉”の読み方と例文
読み方割合
ふうせんだま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、あか風船玉ふうせんだまが、ふわふわといくつもだいむすびつけられて、キャラメルや、あめのぼうなどが、そばにいてありました。
町はずれの空き地 (新字新仮名) / 小川未明(著)
けてた。きろ/\きろ/\と風船玉ふうせんだまこすあはせるやうかへるこゑ錯雜さくざつしてきこえてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それは、またはなやかなアドバルーンのようにも、いとれた風船玉ふうせんだまのようにも、うすべにいろをして、うつくしかったのです。
道の上で見た話 (新字新仮名) / 小川未明(著)