トップ
>
編笠
ふりがな文庫
“編笠”の読み方と例文
読み方
割合
あみがさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あみがさ
(逆引き)
と、思わず立ちどまると、女の方でも、はッとしたらしく、ついと
編笠
(
あみがさ
)
のつばへ手をやって、急に、そ知らぬ振りをするかに見えた。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
心に
編笠
(
あみがさ
)
を冠る思いをして故国を出て来たものがこの眼に見えない幽囚は
寧
(
むし
)
ろ当然のことのようにも思われた——孤独も、禁慾も。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
松山に渡った一行は、毎日
編笠
(
あみがさ
)
を深くして、敵の
行方
(
ゆくえ
)
を探して歩いた。しかし兵衛も用心が厳しいと見えて、容易に在処を
露
(
あらわ
)
さなかった。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
編笠(あみがさ)の例文をもっと
(57作品)
見る
編
常用漢字
小5
部首:⽷
15画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“編笠”の関連語
菅笠
市女笠
陣笠
“編笠”で始まる語句
編笠乞食
編笠姿
編笠一蓋
編笠早百合
編笠焼
編笠餅
編笠扮装
編笠茶屋
検索の候補
深編笠
編笠姿
編笠一蓋
編笠早百合
編笠焼
編笠餅
荒編笠
藁編笠
青編笠
伊勢編笠
“編笠”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
小林多喜二
三上於菟吉
柳宗悦
吉川英治
三遊亭円朝
島木健作
島崎藤村
小島烏水
国枝史郎