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あみがさ
ふりがな文庫
“あみがさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
編笠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
編笠
(逆引き)
日本
堤
(
づつみ
)
を
編笠
(
あみがさ
)
茶屋まで行くと、——これから先は町人共でさへ顏を隱す者が多いくらゐだから、御身分の方がお顏をさらしては通りにくい。
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
着流しに
長脇差
(
ながわきざし
)
、ひとつ
印籠
(
いんろう
)
という異様な
風態
(
ふうてい
)
だったので、人目をひかぬはずもなかったが、
尾張
(
おわり
)
の殿様も姫路の殿様も、
編笠
(
あみがさ
)
なしの
素面
(
すめん
)
で
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
つい十年ほど前の、旧幕時代には、芝居者は河原乞食と
賤
(
いや
)
しめられ、
編笠
(
あみがさ
)
をかぶらなければ、市中を歩かせなかったという。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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