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深編笠
ふりがな文庫
“深編笠”の読み方と例文
読み方
割合
ふかあみがさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふかあみがさ
(逆引き)
と三人とも、
脛
(
すね
)
にきずもつ身なので、おもわずふりかえると、
深編笠
(
ふかあみがさ
)
の
侍
(
さむらい
)
が、ピタピタあるき寄ってきて、なれなれしくことばをかけた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
淋しい橋の袂で
深編笠
(
ふかあみがさ
)
の
侍
(
さむらい
)
が下郎の首を打ち落し、死骸の懐中から奪い取った
文箱
(
ふばこ
)
の手紙を、月にかざして読んで居る。
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
通
(
とほ
)
り
懸
(
かゝ
)
りしに
深編笠
(
ふかあみがさ
)
を
被
(
かぶ
)
りて
黒絽
(
くろろ
)
の
羽織
(
はおり
)
のぼろ/\したるを
着
(
き
)
如何にも
見寥
(
みすぼら
)
しき
容體
(
なり
)
をして
謠
(
うた
)
ひを
唄
(
うた
)
ひながら
御憐愍々々
(
ごれんみん/\
)
と云つゝ往來に
立
(
たつ
)
て袖乞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
深編笠(ふかあみがさ)の例文をもっと
(10作品)
見る
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
編
常用漢字
小5
部首:⽷
15画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“深”で始まる語句
深
深山
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深淵
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高山樗牛
作者不詳
谷崎潤一郎
三遊亭円朝
吉川英治
国枝史郎
田中貢太郎