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山高帽
ふりがな文庫
“山高帽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまたかぼう
50.0%
やまたかばう
16.7%
やまたか
16.7%
やまだかばう
8.3%
ポラア・ハット
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまたかぼう
(逆引き)
どう思ったか
毛利
(
もうり
)
先生が、その古物の
山高帽
(
やまたかぼう
)
を頂いて、例の紫の
襟飾
(
ネクタイ
)
へ
仔細
(
しさい
)
らしく手をやったまま、悠然として小さな体を現した。
毛利先生
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山高帽(やまたかぼう)の例文をもっと
(6作品)
見る
やまたかばう
(逆引き)
此
(
この
)
店
(
みせ
)
の
曲
(
まが
)
り
角
(
かど
)
の
影
(
かげ
)
になつた
所
(
ところ
)
で、
黒
(
くろ
)
い
山高帽
(
やまたかばう
)
を
被
(
かぶ
)
つた三十
位
(
ぐらゐ
)
の
男
(
をとこ
)
が
地面
(
ぢめん
)
の
上
(
うへ
)
へ
氣樂
(
きらく
)
さうに
胡坐
(
あぐら
)
をかいて、えゝ
御子供衆
(
おこどもしゆう
)
の
御慰
(
おなぐさ
)
みと
云
(
い
)
ひながら、
大
(
おほ
)
きな
護謨風船
(
ごむふうせん
)
を
膨
(
ふく
)
らましてゐる。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
山高帽(やまたかばう)の例文をもっと
(2作品)
見る
やまたか
(逆引き)
赤帽の言葉を善意に解するにつけても、いやしくも中
山高帽
(
やまたか
)
を
冠
(
かぶ
)
って、外套も服も身に添った、洋行がえりの大学教授が、
端近
(
はしぢか
)
へ押出して、その際じたばたすべきではあるまい。
売色鴨南蛮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
山高帽(やまたか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
やまだかばう
(逆引き)
未
(
ま
)
だ東京で三年前に買つた
儘
(
まゝ
)
のを
被
(
かぶ
)
つて居る僕の帽も
此
(
この
)
連中
(
れんぢゆう
)
の
垢
(
あか
)
染
(
じ
)
みた鳥打帽や
亀
(
ひゞ
)
裂
(
わ
)
れた
山高帽
(
やまだかばう
)
に比べれば謙遜する必要は無かつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
山高帽(やまだかばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ポラア・ハット
(逆引き)
この小冊子的
煽情
(
せんじょう
)
に身をあたえて、せいろんへ、せいろんへ、せいろんへ、
山高帽
(
ポラア・ハット
)
をへるめっとに替えた
英吉利
(
イギリス
)
人が、肩からすぐ顔の生えているじゃあまんが
ヤトラカン・サミ博士の椅子
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
山高帽(ポラア・ハット)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山高帽”の解説
山高帽、山高帽子(やまたかぼう、やまたかぼうし)は、イギリス発祥の帽子である。主に男性用。
山(クラウン)の高い帽子の総称として用いられる場合もあるが、本項はボーラーハット(Bowler hat)についての記述である。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
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