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山高帽
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やまだかばう
ふりがな文庫
“
山高帽
(
やまだかばう
)” の例文
未
(
ま
)
だ東京で三年前に買つた
儘
(
まゝ
)
のを
被
(
かぶ
)
つて居る僕の帽も
此
(
この
)
連中
(
れんぢゆう
)
の
垢
(
あか
)
染
(
じ
)
みた鳥打帽や
亀
(
ひゞ
)
裂
(
わ
)
れた
山高帽
(
やまだかばう
)
に比べれば謙遜する必要は無かつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
食堂では
泊
(
とま
)
り客の英国人の大家族と、馬に乗つて来たらしい
山高帽
(
やまだかばう
)
を
被
(
かぶ
)
つた四人の
仏蘭西
(
フランス
)
婦人と僕等との
三
(
み
)
組が食事をした。飲んだ葡萄酒は千八百八十幾年かの物であつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“山高帽”の解説
山高帽、山高帽子(やまたかぼう、やまたかぼうし)は、イギリス発祥の帽子である。主に男性用。
山(クラウン)の高い帽子の総称として用いられる場合もあるが、本項はボーラーハット(Bowler hat)についての記述である。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
“山高帽”で始まる語句
山高帽子