“護謨樹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごむじゆ33.3%
ゴムじゅ33.3%
ゴムじゆ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なほ、珈琲こーひー椰子やし護謨樹ごむじゆ船材せんざいにする麻栗等ちーくなど非常ひじよう有用ゆうよう大抵たいていこのたい栽培さいばいすることが出來できます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
私は何がなしにホッとしながら護謨樹ゴムじゅの蔭にドッカリと腰を据えた。そこで今まで私の手を引いて来た女の顔をシッカリと見た。
冥土行進曲 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
すべて壮年期の椰子やしばかりで、其間そのあひだに近年護謨ゴム栽培𤍠の流行する影響から若木わかぎ護謨樹ゴムじゆを植ゑた所もある。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)