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護謨球
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ゴムだま
ふりがな文庫
“
護謨球
(
ゴムだま
)” の例文
それから
羞恥
(
はにかみ
)
に似たような一種妙な情緒があって、女に近寄りたがる彼を、自然の力で、
護謨球
(
ゴムだま
)
のように、かえって女から
弾
(
はじ
)
き飛ばした。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
兄さんはすぐ
呼息
(
いき
)
の
塞
(
つま
)
るような風に向って突進しました。水の音だか、空の音だか、何ともかとも
喩
(
たと
)
えられない響の中を、地面から
跳
(
は
)
ね上る
護謨球
(
ゴムだま
)
のような勢いで、ぽんぽん飛ぶのです。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
護
常用漢字
小5
部首:⾔
20画
謨
漢検1級
部首:⾔
17画
球
常用漢字
小3
部首:⽟
11画
“護謨球”で始まる語句
護謨球賭戯