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ごむだま
ふりがな文庫
“ごむだま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
護謨球
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
護謨球
(逆引き)
斯
(
か
)
くて婦人が無体にも予が寝し
衾
(
ふすま
)
をかゝげつゝ、
衝
(
つ
)
と身を入るゝに絶叫して、
護謨球
(
ごむだま
)
の如く
飛上
(
とびあが
)
り、
室
(
しつ
)
の
外
(
おもて
)
に
転出
(
まろびい
)
でて
畢生
(
ひつせい
)
の力を
籠
(
こ
)
め、
艶魔
(
えんま
)
を封ずるかの如く、襖を
圧
(
おさ
)
へて立ちけるまでは
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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