“羞耻心”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しうちしん50.0%
しゅうちしん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陰翳かげとしてれぬふゆにはねらうてある彼等かれら自分じぶん羞耻心しうちしんあたまから褞袍どてらおほうてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それでは先日来の貴下に対するあの消極的な曖昧あいまいな態度、電話での応対などを如何に説明するかと仰せられるでもあろうが、あれは持ち前の異性に対する怯懦きょうだ羞耻心しゅうちしんとがさせたことで
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)