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羞渋
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はにか
ふりがな文庫
“
羞渋
(
はにか
)” の例文
それは愛情に甘えるしぐさのやうでもあるし、暫く会はなかつたのがキマリが悪くて、
羞渋
(
はにか
)
んでゐるやうでもある。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それは愛情に甘えるしぐさのやうでもあるし、暫く会はなかつたのがキマリが悪くて、
羞渋
(
はにか
)
んでゐるやうでもある。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
それは愛情に甘えるしぐさのようでもあるし、暫く会わなかったのがキマリが悪くて、
羞渋
(
はにか
)
んでいるようでもある。
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
なぜかと云つて、猫と云ふものは皆幾分か
羞渋
(
はにか
)
みやのところがあるので、第三者が見てゐる前では、決して主人に甘えないのみか、へんに余所々々しく振舞ふのである。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
なぜかと云つて、猫と云ふものは皆幾分か
羞渋
(
はにか
)
みやのところがあるので、第三者が見てゐる前では、決して主人に甘えないのみか、へんに
余所々々
(
よそよそ
)
しく振舞ふのである。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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なぜかと云って、猫と云うものは皆幾分か
羞渋
(
はにか
)
みやのところがあるので、第三者が見ている前では、決して主人に甘えないのみか、へんに
余所
(
よそ
)
々々しく振舞うのである。
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
なつかしさうに傍へ寄つて来てくれるか知らん? それとも例の、
羞渋
(
はにか
)
んで逃げて行くか知らん?………蘆屋の時代に、二三日家を空けたあとで帰つて来ると、もう何処へも行かせまいとして
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
なつかしさうに傍へ寄つて来てくれるか知らん? それとも例の、
羞渋
(
はにか
)
んで逃げて行くか知らん?………蘆屋の時代に、二三日家を空けたあとで帰つて来ると、もう何処へも行かせまいとして
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
なつかしそうに
傍
(
そば
)
へ寄って来てくれるか知らん? それとも例の、
羞渋
(
はにか
)
んで逃げて行くか知らん?………蘆屋の時代に、二三日家を空けたあとで帰って来ると、もう何処へも行かせまいとして
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
渋
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“羞”で始まる語句
羞
羞恥
羞恥心
羞耻
羞明
羞含
羞恥家
羞痒
羞慚
羞爾