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羞明
ふりがな文庫
“羞明”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぶ
41.7%
まぶし
25.0%
しゅうめい
16.7%
まばゆ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぶ
(逆引き)
積った雪は
烈
(
はげ
)
しい光を含んで、ぎらぎら輝きましたから、目も
羞明
(
まぶ
)
しく痛い位、はっきり
開
(
あ
)
いて見ることも出来ませんのでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
羞明(まぶ)の例文をもっと
(5作品)
見る
まぶし
(逆引き)
青年の方でも、俄かに鼻さきへ突きつけられた美しい娘の顔に気がついて、どぎまぎしながら
羞明
(
まぶし
)
そうに横を向いた。
或る母の話
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
羞明(まぶし)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゅうめい
(逆引き)
あなたにはわからないかも知れない……「
羞明
(
しゅうめい
)
」って言葉、知ってる?」
雪間
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
羞明(しゅうめい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まばゆ
(逆引き)
だが、雪子は
羞明
(
まばゆ
)
いのを犯して、兄の縫ふ傍に立つてゐる弟の裸身に眼をやると同時に、全面的に雪子に向つて
撞
(
つ
)
き入らうとする魅惑を
防禦
(
ぼうぎょ
)
して、かの女の筋肉の全細胞は一たん必死に
収斂
(
しゅうれん
)
した。
過去世
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
羞明(まばゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“羞明”の意味
《名詞》
眩しいこと。
(context、disease)強い光を受けた際に異常に眩しさを感じる症状。
(出典:Wiktionary)
“羞明”の解説
羞明(しゅうめい、en: photophobia)は、強い光を受けた際に、不快感や眼の痛みなどを生じることをいう。英語では恐怖症を示す "phobia" が付いているが、原因の多くは網膜や視神経に対する過度な刺激による眼科的な要因である。
(出典:Wikipedia)
羞
常用漢字
中学
部首:⽺
11画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“羞”で始まる語句
羞
羞恥
羞恥心
羞耻
羞渋
羞含
羞恥家
羞痒
羞慚
羞爾
“羞明”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
渡辺温
島崎藤村
森鴎外
長谷川時雨
久生十蘭
岡本かの子
太宰治