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御告
ふりがな文庫
“御告”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おつげ
33.3%
みつげ
22.2%
おんつげ
22.2%
アンジェリユス
22.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつげ
(逆引き)
贄卓
(
にへづくゑ
)
の上の
色硝子
(
いろガラス
)
の窓から差し入る夕日が、昔の画家が童貞女の
御告
(
おつげ
)
の画にかくやうに、幅広く素直に中堂に落ちて、階段に敷いてある、色の褪めた絨緞を彩つてゐる。
駆落
(新字旧仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
御告(おつげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
みつげ
(逆引き)
眠りかけてるようなものうい町の鐘が、夕の
御告
(
みつげ
)
の
祷
(
いの
)
りの時刻を知らしていた。おぼろな願望が、かすかな予感が、夢想に沈んでる子供の心に目覚めてきた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
御告(みつげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おんつげ
(逆引き)
四ツにわけ一に
現夢
(
げんむ
)
二に
虚夢
(
きよむ
)
三に
靈夢
(
れいむ
)
四に
心夢
(
しんむ
)
とす
現夢
(
げんむ
)
とはうつゝまぼろしのごとく見ゆるをいふ
虚夢
(
きよむ
)
とは
心魂
(
しんこん
)
の
勞
(
つか
)
れよりして
種々
(
しゆ/″\
)
樣々
(
さま/″\
)
の事を見るをいふ
靈夢
(
れいむ
)
とは
神靈
(
しんれい
)
佛菩薩
(
ぶつぼさつ
)
の
御告
(
おんつげ
)
をかうむるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御告(おんつげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
アンジェリユス
(逆引き)
冷え冷えとした灰色の暁のうちに、遠い鐘楼で
御告
(
アンジェリユス
)
の鐘が細い音をたてる。寝床の
温
(
ぬく
)
みの中にある二人の身体は、その暁の冷気に震えて、なお恋しげにひしと寄り添う。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
御告(アンジェリユス)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
“御告”で始まる語句
御告命
御告文
御告の祈
検索の候補
御告命
御告文
御布告
御報告
“御告”のふりがなが多い著者
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
ロマン・ロラン
ライネル・マリア・リルケ
作者不詳
末吉安持
久生十蘭
芥川竜之介