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アンジェリユス
ふりがな文庫
“アンジェリユス”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御告
66.7%
御告の祈
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御告
(逆引き)
冷え冷えとした灰色の暁のうちに、遠い鐘楼で
御告
(
アンジェリユス
)
の鐘が細い音をたてる。寝床の
温
(
ぬく
)
みの中にある二人の身体は、その暁の冷気に震えて、なお恋しげにひしと寄り添う。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
地平線の奥に浮かんでる丘陵の青い線など、途中のいろんな細かな事物、あるいはまた、静まり返ってる
田舎
(
いなか
)
のまん中に汽車が止まるとき、遠くから風に運ばれてくる細いしめやかな
御告
(
アンジェリユス
)
の鐘の音
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
アンジェリユス(御告)の例文をもっと
(2作品)
見る
御告の祈
(逆引き)
突然、
御告の祈
(
アンジェリユス
)
の鐘が鳴る。そして多くの鐘の群れが、一時に
躍
(
おど
)
りたって
眼覚
(
めざ
)
める。今や新たなる
曙
(
あけぼの
)
! そびえ立った黒い
断崖
(
だんがい
)
の
彼方
(
かなた
)
から、眼に見えぬ太陽が金色の空にのぼってくる。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
アンジェリユス(御告の祈)の例文をもっと
(1作品)
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