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御告
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みつげ
ふりがな文庫
“
御告
(
みつげ
)” の例文
眠りかけてるようなものうい町の鐘が、夕の
御告
(
みつげ
)
の
祷
(
いの
)
りの時刻を知らしていた。おぼろな願望が、かすかな予感が、夢想に沈んでる子供の心に目覚めてきた。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
御告
(
みつげ
)
の鐘も鳴りやんで
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
しばらくすると、毛布の下にかがまっていた子供は、そっと顔を
覗
(
のぞ
)
き出す。屋根の上には
風見
(
かざみ
)
が
軋
(
きし
)
っている。
樋
(
とい
)
からは
点滴
(
しずく
)
がたれている。
御告
(
みつげ
)
の
祷
(
いのり
)
の鐘が鳴る。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
“御告”で始まる語句
御告命
御告文
御告の祈