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御告
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おつげ
ふりがな文庫
“
御告
(
おつげ
)” の例文
贄卓
(
にへづくゑ
)
の上の
色硝子
(
いろガラス
)
の窓から差し入る夕日が、昔の画家が童貞女の
御告
(
おつげ
)
の画にかくやうに、幅広く素直に中堂に落ちて、階段に敷いてある、色の褪めた絨緞を彩つてゐる。
駆落
(新字旧仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
寝房
(
ドルトアール
)
のあるほうから入寝の鐘の音がきこえてくる。まるで天の
御告
(
おつげ
)
のような三点の鐘。
葡萄蔓の束
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
そこで、娘はそれを観音様の
御告
(
おつげ
)
だと、
一図
(
いちず
)
に思いこんでしまいましたげな。
運
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
“御告”で始まる語句
御告命
御告文
御告の祈