“ユウ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ゆう
語句割合
33.3%
16.7%
16.7%
16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沮授は、黙然と外へ出て、「——ユウタル黄河、吾レソレヲ渡ラン」と、長嘆していた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それにそのひとりは、姓名を呼ばれて「ユウ」と答えたと言う。うっかり口から出たのだろうが、それは点呼(中国語では点名テンミン)のときの返事だから、たしかに中国兵ツンコピンにちがいない。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
小蒜ハ即チユウナリ、苗ハ葱針ノ如ク、根白ク、大ナル者ハ烏芋[牧野いう、オオクログワイである
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
ユウを取るのとイチを取るのと、どつちが縁起が好いだらう?」
父を売る子 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)